ちびまる

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【ORIGINALS ~誰もが「人と違うこと」が出来る時代~】 その5

ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代 (単行本)

【ORIGINALS ~誰もが「人と違うこと」が出来る時代~】 その1 - ちびまる
【ORIGINALS ~誰もが「人と違うこと」が出来る時代~】 その2 - ちびまる
【ORIGINALS ~誰もが「人と違うこと」が出来る時代~】 その3 - ちびまる
【ORIGINALS ~誰もが「人と違うこと」が出来る時代~】 その4 - ちびまる

からの続きです。

PART2 大胆に発想し、緻密に進める

◆成功したいなら、カエルにキスしろ

P.68~75、
昨日までのお話…

オリジナルな人には、誰でもなれる。
だがしかし、アイデアがヒットするかどうか、発案者自身が、
適切に評価することは、できない。



では、傑作を生み出す可能性は、どうすれば高くすることができるのだろうか?
という問いかけの続きです。



その解決策として述べられていた結論は、
多くのアイデアを生み出すこと。
そして、生み出したアイデアに対して他者から評価を多く収集することでした。



とてもシンプル。



創造過程の初期段階から斬新なアイデアを生み出すことができる人も
ごく一部いるそうですが、
ほとんどの人が、初期のアイデアはありふれたものであることが多いそうです。
そういったありがちなものを除外して、ありえないほど自由な可能性を考慮する余地が生まれて、やっと斬新なアイデアというのは生み出されるそうです。



しかし、ここで過信してしまうと偽陽性イデアの罠にハマってしまうので、
他者の評価を収集することで、他者に選ばれるアイデアを見極めましょうということでした。



高校生~20代前半の頃、
ゲーム実況ブームがあり、私も漏れなくハマっていたんですが、
どんなに人気の実況者さんでも、様々なシリーズを投稿する中には、
再生数が100万回以上と圧倒的に多いものもあれば、
十数万回と平均を下回るものもあったなーと思い出しました。
実況者さん本人も、まさかあのシリーズがそこまで人気になると思わなかったと、語っていたのも覚えています。



実況者さんは、どの動画も手を抜くことなく作成されていたと思いますが、視聴者の反応というのは様々で、
本書で説明されている内容の顕著な例だと感じました。



本書を手に取る切っ掛けになったDaiGoさんも
著書の「後悔しない超選択術」内で、本のタイトルを決める際に、
Twitterアンケートを取り、自身が良いと思っていたタイトルよりも
投票者の多かったタイトルを採用した。
と実際に行った旨を語っていました。



次項では、
他者の評価を収集しましょうとは言うものの、
他者の評価を得ても失敗しているケースもあるじゃないか!
という事についての説明をしてくれているようです。


【ORIGINALS ~誰もが「人と違うこと」が出来る時代~】 その6 - ちびまる
に続く。

ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代 (単行本)